アラフィフ女性におすすめの本
何といっても内館牧子‼️
こんにちは かすがです
内館牧子さんの本って面白いのね
大発見でした✨
内館さんは脚本家としてのイメージが
すごく強かったのですが
「ひらり」とか「想い出にかわるまで」とか
今回私が読んだのは「すぐ死ぬんだから」
という本
主人公の女性は78歳
仲の良かったご主人が亡くなるところから
お話が始まります
亡くなったご主人が
長年浮気をしていたことが発覚して…
彼女とその家族のやり取りも面白い
笑えるし、考えさせられるし、発見もあるし
アラフィフの今読むと
年を取った自分の親と重なったり
20~30年後の自分の姿が急に現実味をおびたり
10年前に読んだら
こんな感じ方はしなかったのかな?
そのなかでも、特に私が気に入ったのが
「それでも平気で生きている」という言葉
そうだよね…
人はなにがあっても
「それでも平気」で生きていこうと思えば
生きていられるんだなと
確か樹木希林さんも同じようなことを
昔言っていたような
この言葉も、20年後に聞いたら
また違った重みがあるのかもしれません
この本を読んでから、時々一人で
「それでも平気で生きている」
とぶつぶつ言っています
結構元気が出るのです
単純かな??
もう一つ印象に残ったのは
主人公の女性が
「あ~あと10歳若ければよかったのに」
と地団駄をふむところ
私からすると68歳って
十分お年寄りのイメージですが
確かに80前の人からすると
「あ~あの年だったら」
と思うような年齢なのね
最近50近くなって
昔より疲れやすくなったな
なんて思うこともあります
でもこの本を読んで
10年後は今の私を振り返って
「あと10歳若ければ」と思うんだなと
アラフィフだったら
まだまだ新しいことを
始めることが出来るのよね
この本是非、アラフィフ女性に読んでほしい!
あと70代の母親にも勧めました
内館牧子さんって
結構言いたいことをいうひとなんでしょうね
主人公の口調なんかにも
彼女のスタイルが出ているような気がして
今度は映画で話題になった
「終わった人」を読みたいな
なんて思っています
彼女のエッセイ集もいいかも💕
私は海外在住なので
日本の本はもっぱらKindleで買っています
とっても便利
あとKindle一つに
自分の好きな本が全部入っている
という感覚が大好きです
もう買ってから10年近くなるのかな?
これは本当に買ってよかった
自分が好きな本に出合った時の喜び
アラフィフハッピーライフ⭐️
ひなた
[http://
すぐ死ぬんだから [ 内館 牧子 ]