それで投資はいつから始めるの? 続き
こんにちは かすがです🌻
先日のお話の続き。
投資は少しずつ分けてすると
なぜリスク分散になるかという話。
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数字を使って説明しますね。
分かりやすくするために
シンプルな単位で。
手数料もとりあえずは無視。
円建てなので、為替のリスクはなしです。
例1:一度に購入
1月
ETFは1ユニットあたり100円
今が買い!と思って全額投資。
10000➗100=100ユニットを購入。
4月
ETFは1ユニットあたり70円まで下落
現在の保有価値は70円x100ユニット=7000円
3割のロスが出ました。
(ちょっと極端な例ですみません💦)
どうしよう…全額投資しちゃったから
もうお金残ってないし…
でも解約するのはいやだから、
とりあえずそのまま持っていよう。
5月
株価は少し回復。
ETFは1ユニットあたり80円まで戻りました。
現在の保有額は80円x100ユニット=8000円
何とか2割のロスまで戻りました。
とりあえずホッとしたけど、
どうなるのかな。
例2:積立型購入 1月に2500円ずつ購入
1月
ETFは1ユニットあたり100円。
2500円÷100=25ユニットを購入
2月
ETFは1ユニットあたり90円。
2500円÷90=27ユニットを購入
合計ユニットは25+27=52
3月
ETFは1ユニットあたり80円。
2500円÷80=31ユニットを購入
合計ユニットは52+31=83
4月
ETFは1ユニットあたり70円。
2500円÷70=35ユニットを購入
合計ユニットは83+35=118
この時点で、合計1万円の投資終了。
この時点での保有額は70円x118ユニット=8260円
17%のロスです。
例1の一度に購入した場合のロスは30%ですので、
それと比べて、ロスは抑えられています。
5月
ETFは1ユニットあたり80円。
現在の保有額は80円x118ユニット=9440円
ロスは5.6%
例1の2割ロスと比べると、だいぶ抑えられています。
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例2の方が、ロスが抑えられていますね。
積立投資はこのようなメリットがあります。
毎月同じ金額を投資していると、
株価が下落した場合は、
その分ユニット数を多めに購入できるわけです。
ユニット数を多めに購入しておけば、
株価が上昇に転じた時に、
恩恵を受けやすくなるのです。
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こんな計算式久しぶりに書きました。
簡単だけど、間違えてないかな???
ちょっと心配😅
多少の間違えはあったとしても、
理屈は同じなので…
「積立投資はリスク分散に良い!」
ではちょっと買ってみますか???
アラフィフハッピーライフ💫
陽向